作成する家系図の系統とは
家系図を作る際にご注意いただきたいのが、何系統の家系図を作るのか?ということです。
1系統というのはご自身のご両親のうち父方の系統を遡っていくことになります。
父からその父である祖父、さらに祖父の父である曾祖父というように遡って父系の同じ苗字の方を調査して記載したものです。戦前の日本ではやはり男性の血筋が重視されたせいか、歴史の教科書などで見かける家系図などもこういった形で男性のみを追いかけたものが多くみられます。おそらく家系図と言って真っ先に思い浮かべられるものだと思われます。
2系統はさきほどの1系統に加え母方の父系統も追いかけます。つまりご両親の父方の系統を追いかけていくことになります。
最後に4系統ですが、おそらく、最近の家系図といえばこの形を期待されているものと思われます。
ご両親2人、そのご両親の祖父母4人、次にそのご両親にあたる曾祖父母8人というように遡るほどどんどん人が増えていきます。この家系図は記載される人が膨大になるため調査に手間がかかりますが、ご自身のルーツを探るという意味ではもっともお勧めです。何代か前に意外な形で結びついた方など様々な発見もあります。
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1系統の見本
右の図は、1系統にて家系図を作成した場合のイメージになります。
上でもご説明しています通り、日本ではやはり男性の血筋が重視されたせいか、歴史の教科書などで見かける家系図などもこういった形で男性のみを追いかけたものが多くみられます。
この1系統のみをたどった家系図というものがもっともシンプルであり、かつもっとも簡単なものでもあります。
作成期間や料金がもっともお安いものでもありますので、とりあえずまず最初に作成するものとして最適です。
2系統の見本
コチラは2系統にて家系図を作成した場合のイメージです。
上で紹介した1系統に、母方の父を遡る図を足したものになります。
2系統まで来るとかなり家系図のボリュームも増してきて見栄えが良くなってきます。
料金は抑えたいが、ある程度の見栄えのモノが欲しいという方には2系統位のボリュームがちょうどいいかもしれません。
4系統の見本
コチラの図は、4系統すべてを遡った家系図のイメージです。
おそらく、家系図と聞いてまず最初にイメージするのがこの形ではないでしょうか?
もっともオーソドックスな形であります。
図を見ていただいてわかるように、父方母方双方全ての家系を、戸籍による調査で分かる範囲で記載したものを作成します。
出来上がったものを見ると、かなり大人数の人がかかわって今自分が存在しているということが実感できるかもしれません。
3系統について
3系統の家系図は、4系統の家系図から1系統のみ省いたものを作成することになります。
あまりご注文いただくことはありませんが、このようなニーズにもできる限り対応させていただいております。
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